ANAマイルを貯める手段はいくつかありますが、いざ貯めようとなるとどうすれば良いのか迷う方もいるでしょう。
この記事では、ANAマイルを貯める方法の1つとしてポイントサイトを活用したANAマイルの貯め方を紹介します。
おすすめのポイントサイトからANAマイルへの交換方法まで、詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ANAマイルをポイントサイトで貯める全体像
ANAマイルを効率よく貯めたい場合は、ポイントサイトの活用は欠かせません。
ポイントサイトで貯めたポイントは、比較的高い還元率でANAマイルに交換することができます。
日常生活の一環で貯めることになるので「ポイントを得るために、お金を使う量が増えてしまうのではないか?」といった心配も不要です。
デメリットが少なくメリットが大きいことから、効率よくANAマイルを貯めるには有効的な手段といえます。
そもそもポイントサイトとは?
ポイントサイトとは、サイト内の広告経由での買い物やサービスの利用をすることでポイントを貯められる「ポイ活」に適したサービスです。
貯まったポイントをさらに利用することで節約になります。
スマホさえあれば登録可能、かつ使い方自体は簡単なので興味がある方は試してみましょう。
年間20万マイルも夢じゃない!
基本的な方法を使えば年間3万マイルほどは毎年貯められるようになりますが、さらにポイントサイトを上手く活用していくと最高で10万マイルほどは獲得できます。
さらにANAカードを使って並行してマイルを貯めていけば、年間10万マイル程度は貯められるため、合計で年間20万マイルも夢ではありません。
ちなみに日本〜ハワイの往復に必要なマイル数が40,000マイルであるため、20万マイル貯めると4人家族でハワイ旅行をしてもお釣りがくるほどです…!
マイルを貯めることで、旅行がかなりお得になるため、ぜりポイントサイトを使ったANAマイルの貯め方をマスターしてください!
ANAマイルを貯めるのにおすすめなポイントサイト
続いて、おすすめのポイントサイトを5つ紹介していきます。
おすすめのポイントサイトTOP3 | |
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ハピタス | ・利用者数500万人突破の国内大手 ・高額案件が充実しててポイントを稼ぎやすい ・モニター調査など他にあまりない案件もある ・ANAマイルへの交換レートが70%と高レート |
モッピー | ・利用者数1000万人超えの国内最大手 ・運営元が東証一部上場企業で安心できる ・100%還元商品のラインナップが豊富 ・ANAマイルへの交換レートが70%と高レート |
ファンくる | ・商品モニター案件と外食の覆面調査に強い ・ハピタスやモッピーで案件がない時の救世主 ・ANAマイルへの交換レートが70%と高レート ・運営実績は15年以上でハピタスと同じくらい |
それぞれ特徴があるので、自分に合ったポイントサイトを利用できるようにチェックしてみてください。
ハピタス
これからポイントサイトを利用していきたい方に、まずおすすめなのが「ハピタス」です。
マイルを貯めるうえで多くの人が紹介している、定番のポイントサイトです。
ハピタスを利用するメリットとしては、高額案件が比較的充実している点が挙げられます。
またハピタスと同じく人気のポイントサイト、モッピーにはない「モニター案件」が用意されているのも魅力の1つです。
1件あたりの獲得ポイント数が大きいため、モニター案件はマイルを貯めるのにぴったりです!
モッピー
もうひとつ登録するのであれば「モッピー」がおすすめ。
モッピーはマイル交換において、定期的にお得な増量キャンペーンを開催しているので、ANAマイルへの交換に重点を置くのであれば利用して損はないでしょう。
またモッピーは日常生活で貯められる案件や、高額案件も豊富。
どこにしようか迷う方は、とりあえず登録してみて損はないポイントサイトだといえます。
ファンくる
「ファンくる」は、外食覆面モニターやヘアサロンなどの美容モニター案件が充実しているポイントサイト。
有名な大手チェーンから高級店まで、幅広いラインナップが揃っています。
特に外食モニターの案件数においては最大級の規模なので、興味がある方はファンくるで探してみるのがおすすめ。
例えば日常的に利用している外食店に行って、接客の質や店内の様子をモニタリングし、アンケートに回答すると食事代の約50%がポイントでキャッシュバックされます。
つまり、実質半額で飲食店が利用できるのです。
還元率が高く利用しやすいので、これからポイントを貯めようか検討中の方にもおすすめ。
ちょびリッチ
「ちょびリッチ」は、アプリダウンロードや無料会員登録などでポイントを貯められるのが特徴。
毎月5日・15日・25日は還元ポイントが2倍になる「ちょびリッチの日」が設けられているので、うまく活用すれば効率よくポイントを貯められます。
最低交換額が1,000ポイントという点で少し交換しづらさはありますが、隙間時間に効率よく稼ぎたい方には向いているポイントサイトです。
またANAマイルへの還元率は、ハピタス同様となっています。
ポイントタウン
ANAマイルを効率よく貯めたい人は、「ポイントタウン」もおすすめです。
ポイントタウンではネットショッピングの利用やアンケート回答、さらにゲームで遊ぶだけでも手軽にポイントを獲得できます。
貯めたポイントはもちろんANAマイルに交換が可能。
登録無料で利用料もかからないので、安心して利用できます。
ポイントサイトでANAマイルを貯めるのにおすすめな案件
ここからは、実際にポイントサイトを使ってポイントを貯めていく方法についてお伝えしていきます。
日常生活でANAマイルが貯まる案件
特別なことをしなくても、普段の行動で必要なことを抑えておけば、ANAマイルを効率的に貯めることは可能です。
ポイントサイトを使う上で知っておきたい基本を紹介していくので、ぜひ実行できそうなものから取り組んでみてください。
ネットショッピング
ポイントサイトを経由して楽天などの通販サイトを利用すると、1%以上のポイントが貯まります。
使い方は簡単で、ポイントサイトにログイン後、楽天などの通販サイトを選んでいつも通りお買い物をするだけ。
貯まるポイントはポイントサイトのポイント含めて以下3つをためられます。
- クレジットカード決済によるポイント
- 楽天などネットショッピングのポイント
- ポイントサイトのポイント
ポイントを稼ぐために利用する必要はないですが、普段購入している日用品などはこれを機に通販サイトで買ってしまった方がお得です。
外食覆面モニター
主にハピタスとファンくるで利用できる、飲食店の覆面モニターも狙い目です。
モニターに申し込んで、店舗でサービスを利用後にアンケート回答すればポイントゲット。
上記が主な流れですが、普段の食事にひと手間加えるだけでポイントが貯まるのでお得なサービスといえます。
モニター案件は店舗モニターだけでなく通販モニターもあるので、自宅でやりたい方におすすめです。
爆発的にANAマイルが貯まる案件
ここからは、1回で大量のポイントを貯めたいときに効果的な方法を紹介します。
しっかり取り組むことで初年度から30万マイルほど貯めることも可能ですが、無理せず必要に応じて試すように心がけましょう。
クレジットカード
クレジットカード作成は、大量ポイント獲得における鉄板の方法です。
年会費無料のカードであれば1,000〜10,000円相当ポイントほど獲得できるので、とりあえずコストを抑えてより多くのポイントを貯めたい方におすすめです!
さらに年会費のかかるカードであれば高額の10,000〜25,000円相当のポイントを獲得可能。
お得なキャンペーン開催中にタイミングよく作成できれば、少しの費用でかなりのポイントを獲得できます。
注意点としてはクレジットカードを一気に申し込んでしまうと信用情報に影響を及ぼす点が挙げられるので、1回ずつあいだを空けて申し込んだほうが無難でしょう。
FX口座開設
FXの案件も、高額ポイントバックされる案件が多いため人気です。
口座開設+所定の取引を行うことによってポイントを獲得できます。
しかしリスクも伴うため、FX初心者の場合は無理せず他の案件でコツコツ貯める選択肢も視野に入れておきましょう。
不動産投資(資料請求・面談)
高額案件として近年増え始めているのが、不動産系投資の案件。
もし物件成約した場合は20万円分のポイント付与といった案件もありますが、物件自体は気軽に買えるものではないので、実際に購入予定のある方にはおすすめです。
また申し込み+面談実施で20,000〜40,000円相当のポイントを獲得できる案件もありますが、こちらもFXと同様に無理する必要はないので、初心者の方は他の選択肢も検討しましょう。
住宅展示場見学
もしマイホーム購入を検討している場合は、住宅展示場見学の案件もおすすめ。
大手住宅メーカーの展示場に行って見学や相談を行うと、ポイントが付与されます。
例えば2024年9月23日時点で、モッピーで住宅展示場の見学予約・相談を行うと10,000ポイントが獲得できるので、住宅を購入予定の方はぜひ試してみてください。
ポイントサイトからANAマイルに交換する手順
それでは各ポイントサイトの特徴や案件について理解したところで、実際にANAマイルに交換する手順を紹介していきます。
おすすめは交換レート70%のみずほルート
おすすめは、最終的に70%のANAマイル還元率で交換可能な、通称「みずほルート」と呼ばれる方法。
手順としては「ポイントサイト→Tポイント→JRキューぽ→永久不滅ポイント→ANAマイル」がおおまかな流れ。
これは現時点で存在するポイント交換方法では最高レートです。
一見複雑に感じますが、基本的にやることはポイント移行の申請だけなので、最低限必要なものをチェックしていきましょう。
簡単に済ますなら交換レート50%のnimocaルート
ANAマイルへの交換方法は、他にもたくさんあります。
そのうちの1つが「nimocaルート」です。
みずほルートが4回交換する必要があるのに対して、nimocaルートは3回の交換で完了します。
交換レートは50%とみずほルートよりは少し低くはなりますが、レートとしては悪くないため「みずほルートは申請回数が多くて大変」という方にはおすすめです。
しかしこの方法を使うにはANA VISA nimocaカードを持つことと、九州または函館に設置されているポイント交換機の利用が必須というデメリットがあります。
九州または函館在住の方や仕事でよく通る方は、ぜひ検討してみてください。
ポイントサイトでANAマイルを貯める際の注意点
手軽に利用できるポイントサイトですが、利用時はいくつか注意点があります。
事前に手持ちのスマホやPCを適切に設定しておかないと、ポイント付与判定が無効になってしまうかもしれません。
せっかく付与されるはずのポイントを無駄にしないためにも、事前にしっかり確認しておきましょう。
cookieを有効にする
ポイントサイトは、アクセス履歴を記録する機能である「Cookie(クッキー)」によってポイントサイトを経由した履歴が記録され、ポイントを獲得することができる仕組みになっています。
そのためスマホもしくはPCのCookieは有効にしておきましょう。
例えばiPhoneの場合は、以下の手順で設定できます。
- ホーム画面から「設定」開く
- Safariを選択
- すべてのCookieをブロックを「オフ」
ポイントの取りこぼしがないように事前に設定しておきましょう。
案件申込中は他サイトを見ない
万が一複数のポイントサイトで同じ案件をクリックしてしまうと、ポイントが適切に付与されない場合も。
ポイントサイトAとBをそれぞれ利用しているとして、Aで案件をクリックだけしたあとにサイトを離れ、Bで同じ案件の条件を達成した場合は、「Bでポイントが付与されるはずがAで付与されてしまった」といったケースも想定できます。
特に複数のポイントサイトを併用している方は注意しましょう。
Apple製品の場合はITP設定をオフにする
このITPという機能は、ユーザーのプライバシー保護を目的に搭載された機能です。
しかしこの機能によって「ポイントサイトを経由した」という判別がされなくなり、ポイントが反映されない場合も。
そのようなことにならないように、iPhoneやMacなどのApple製品を使用している方は、ブラウザSafariのITP設定をオフにしておきましょう。
例えば以下の手順で完了します。
- ホーム画面から「設定」開く
- Safariを選択
- サイト越えトラッキングを防ぐを「オフ」
こちらについてはモッピー公式ホームページにも明記されています。
案件実施前にどこ得でポイント数を確認する
「どこ得」とは、案件別に各ポイントサイトの一斉比較検索ができる便利なサイトです。
会員登録不要かつ無料で使えるので、これからポイントサイトの利用を考えている方はこちらも併用すると良いでしょう。
利用したいサービスはどのポイントサイトが1番付与されるポイント還元率が高いのかが一目で分かるので効率的です。
またそもそも利用したいサービスがポイントサイトに掲載されているかどうかも分かります。
ポイントサイトでANAマイルを貯めるのにまつわるFAQ
- ポイントからANAマイルに交換するまでどのくらいかかる?
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交換に必要な日数はおよそ、マイルになるまで約3~4週間程度は必要です。
- ポイントをANAマイルに交換する際の注意点は?
-
1度ポイントをANAマイルに交換してしまうと、キャンセルができません。
後悔しないためにも、計画的に交換するようにしましょう。
またANAマイルには有効期限があるので、その点は注意が必要です。
通常マイルの有効期限は36ヶ月ですが、その他キャンペーンで獲得したマイルは個別に有効期限があるので、マイルを無駄にしないためにも定期的に期限を確認しましょう。
- ポイントはANAマイル以外の航空会社のマイルに交換できる?
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ANAマイル以外での交換先としては、JALマイルやユナイテッドマイレージが挙げられます。
ただし航空会社によって交換レートや最低交換ポイントも異なるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回はポイントサイトの活用とANAマイルへの交換方法について解説しました。
ポイント交換でANAマイルを貯めるには、みずほルートでのポイント交換がおすすめ。
基本的なポイント交換ルートは、還元率70%になります
またポイントを活用する場合はクレジットカードも必須アイテムになるので、適宜クレジットカードを発行するようにしてください。
皆さんもポイントサイトに登録して、効率よくANAマイルを貯めていきましょう。