この記事ではANAマイルの貯め方を6つ説明します。
飛行機搭乗やANAカードなどのクレジットカードを使った正攻法から、陸マイラーが使っている裏技(ポイントサイトの活用)まで紹介しますので参考にしてください。
ANAマイルはANAの飛行機に乗った時以外にも貯めることができ、誰でも今日から貯めることができます。
ふだんの生活でコツコツと貯めることができ、年イチで国内旅行をする分のマイルくらいならほぼ確実に貯まり、数年で海外に行けるほども貯まります。
僕自身はANAマイルを貯めたおかげで航空券代をかなり安く済ませられ、好きな旅行を我慢しなくてよくなりました。
なので「もしもマイルを知らなかったら…」と思うとゾッとします。
それほどANAマイルはすごい可能性を秘めているので、ぜひ今日から貯めて始めてみてください。
ANAマイルの貯め方
ひとことにANAマイルの貯め方といってもその方法はいくつもあります。
- 飛行機搭乗(フライトマイル )
- クレジットカード
- カード入会特典
- ポイントサイト
- ホテル宿泊
- 税金の支払い
この記事では上記の6つのみですが、細かく言うとまだまだあります。
ですが僕は貯めているマイルの99%を上記の方法で貯めました。
まずは王道をしっかりとおさえて、マイルを貯めるのに慣れてきたら他の方法も知るのでも全然OKです!
マイル初心者の方は「クレジットカードでふだんからマイルを貯めつつ、ポイントサイトでボーナス的にマイルを貯める」という感じがおすすめです。
クレジットカードとポイントサイトの部分をよりしっかりチェックしてみてください。
①飛行機搭乗
ANAの飛行機に乗るとANAマイルをもらえます。
他にもANAが加盟するスターアライアンスの飛行機を利用したときにもANAマイルを貯められるケースがあります。
飛行機に乗ったときにもらえるANAマイル数は以下の計算式で算出されます。
「フライトマイル」=「区間マイル」×「クラス・運賃倍率」(+「ボーナルマイル」)
区間マイルは片道当たりのマイル(距離)です。
クラス・運賃倍率は利用したクラス(グレード)によって変わる値です。
エコノミークラスよりもファーストクラス、格安料金より正規料金の方が積算率が高くてANAマイルが貯まります。
→国内線のクラス・運賃倍率はこちら(ANA公式サイト)
→国際線のクラス・運賃倍率はこちら(ANA公式サイト)
ボーナスマイルは所有しているANAカードや会員ランクによってレートが変わります。
フライトマイルに以下のレートを掛けた分をもらえます。
- ANA一般カード:10%
- ANAゴールドカード:25%
- ANAプラチナカード:50%
上級会員のケースはややこしいのでここでは割愛します。詳しく知りたい場合には公式サイトをご覧ください。
実際に飛行機に乗って貯まるマイルを計算
試しに以下の条件でどのくらいANAマイルが貯まるのか計算してみます。
- 東京〜那覇(984マイル)
- エコノミークラス
- 早割 (75%)
上記の条件で貯まるANAマイルは「738マイル」です。もしもANAゴールドカードを持っていれば「922マイル」です。
東京〜沖縄のエコノミークラス(早割チケット)で738マイルなので、出張族でもない限り飛行機でマイルを貯めることは難しいです。
一般人は飛行機に乗ってマイルを貯めて、お得に旅行するというのは正直言って現実的ではありません。
②クレジットカードを使う
買い物などでクレジットカードを使うとANAマイルが貯まります。
たとえばマイル還元率が1.0%のカードなら100円ごとに1マイル貯まります。
もしかすると「いや、自分はそんなにカード決済しないから貯められない」と思うかもしれません。
支払いのほとんどをカード決済にすることができるので、年に1度のペースで国内旅行ができるくらいは貯まります。
もしもたくさんクレジットカードを利用するなら、年に1度のペースで海外旅行ができるかもしれません。
一般的な社会人だとしても2年も貯めればハワイなどに行くことも可能です…!
ANAマイルを貯めるのにおすすめなクレジットカード
当サイトで人気かつおすすめのクレジットカードは以下の4枚です。
- ANAアメックスカード
- ソラチカカード
- ANA ワイドゴールドカード
- ANAアメックスゴールドカード
いずれもANAカードであり、カード決済時に(ANA便利用時にも)効率的にANAマイルを貯めることができます。
ANAアメックスカード【当サイト人気No.1】

国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 常時 | 7,700円 |
割引 | なし | |
還元率 | 常時 | 0.8% |
上限 | 1.0% | |
航空券 | 1.5% | |
ボーナス マイル | カード継続 | 1,000マイル |
フライト ボーナス | +10% | |
付帯保険 | 海外 | 最大3,000万円 |
国内 | 最大2,000万円 | |
空港ラウンジ | ・国内主要空港 ・ホノルル | |
公式サイト | >> 公式サイト |
ANAマイルの有効期限を気にせず、コツコツとマイルを貯めることができ、保険や空港ラウンジにも強いANAアメックスカード。
マイル還元率が1.0%と高還元率を実現しつつ、旅行保険や空港ラウンジ特典などまで充実した旅行好きな方にぴったりの1枚です。
カード利用ごとにメンバーシップリワードポイントというポイントが貯まり、ANAマイルに交換することで、ANAマイルを得られます。
ポイント交換しなければいけないので、一見ひと手間増えたように感じますが、交換の過程があることで実質マイルの有効期限を気にせずに済みます。
ANAマイルは有効期限が3年なので、他のカードだとせっかく貯めたのに仕事の休みと家族の予定が合わずに失効してしまうということもあり得ます。
しかし、ANAアメックスカードのなら有効期限がないメンバーシップリワードを貯めて、必要なときにANAマイルに交換すれば、マイルの有効期限という概念がなくなります。
年会費は7,700円ですが、高還元率&ポイントの有効期限なしという魅力的な特徴を持ったANAカードです。
ちなみに、ANAアメックスカードは常識はずれの入会キャンペーンをたびたび開催しており、2021年1月現在は最大18,000マイル(東京〜沖縄往復相当)ももらえるキャンペーン中です。
条件もありますが、一発でこれだけのマイルがもらえるのはお得すぎるので、ぜひこの機会を活かしてください。

ANAアメックスゴールドカード【当サイト人気No.2】


国際ブランド | AMEX | |
---|---|---|
年会費 | 常時 | 34,100円 |
割引 | なし | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
上限 | 1.0% | |
航空券 | 3.0% | |
ボーナス マイル | カード継続 | 2,000マイル |
フライト ボーナス | +25% | |
付帯保険 | 海外 | 最大1億円 |
国内 | 最大5,000万円 | |
空港ラウンジ | ・国内主要空港 ・ホノルル | |
公式サイト | >> 公式サイト |
ANAアメックスカードの上位カードであり、ANAマイルが貯まりやすいのはもちろん、空港ラウンジや旅行保険などの付帯特典も充実しているANAアメックスゴールドカード。
ANAアメックスカードの特徴でもある、マイル還元率1.0%の高還元率や空港ラウンジ特典を引き継ぎつつ、旅行保険が更に充実したりANA便搭乗時にもらえるマイル数がアップしたりします。
そして、ANAアメックスゴールドカードのすごいところは入会キャンペーンです。
2021年1月現在、なんと最大で50,000マイル相当のポイントを獲得できるキャンペーンを開催しています。
50,000マイルあると日本〜バンコクをビジネスクラスで往復できます…!
条件もありますが、一発でこれだけのマイルがもらえるのは驚愕です。
年会費は34,100円と、金額だけ見ると「高い!」という印象を受けるかもしれませんが、1ヶ月で計算したら3,000円ほどなので、それほど負担なくマイルを貯められると思います。



ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)【当サイト人気No.3】


国際ブランド | JCB | |
---|---|---|
年会費 | 常時 | 2,200円 |
割引 | 初年度無料 | |
還元率 | 常時 | 0.5% |
上限 | 1.0% | |
航空券 | 1.5% | |
ボーナス マイル | カード継続 | 1,000マイル |
フライト ボーナス | +10% | |
付帯保険 | 海外 | 最大1,000万円 |
国内 | 最大1,000万円 | |
空港ラウンジ | なし | |
公式サイト | >> 公式サイト |
空(ANA)と地下(東京メトロ)でマイルを貯められるANAカードである「ANA To Me CARD PASMO JCB(以下、ソラチカカード)」
年会費2,000円(初年度無料)で保有することができるので、ANAカードの中ではかなりお得な部類です。
ソラチカカードは、利用する場面で貯まるポイント自体が異なり、Oki DokiポイントとANAマイルのどちらかが貯まります。
Oki Dokiポイントは直接ANAマイルに交換できますが、交換する年に年間5,000円を追加で支払うことで交換レートを2倍にすることができ、以下のようなポイント還元率を実現できます。
- ふだんのショッピングなどの支払いでANAマイル還元率1.0%
- メトロ乗車で平日4ANAマイル・土日休15ANAマイル
- 定期購入(PASMO)でANAマイル還元率1.9%
- 毎年継続で1,000ANAマイル
- ANA便搭乗時にボーナスマイル10%
空(ANA)と地下(東京メトロ)でマイルが貯まる、というのをうたい文句にしているだけあり、効率的にANAマイルが貯まります。
ふだんのショッピングなどの支払いでいうと、ANA特約店やANAマイレージモールなどを利用することで、Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなら還元率1.45%も実現可能です。
ところでポイント交換時に5,000円払う価値があるのか?という点ですが、これはほぼ100%払う価値があります。
大まかな目安ですが、多く見積もっても年間40万円(月々3万円ほど)利用するならば、交換レートをアップさせないと損します。
ソラチカカードは空(ANA)と地下(東京メトロ)でポイントが貯まるため、ポイント事情がややこしいのですが、年会費のわりに効率的にANAマイルを貯めることができるコスパの良いクレジットカードです。



ANAワイドゴールドカード


国際ブランド | Visa/Mastercard | |
---|---|---|
年会費 | 常時 | 15,400円 |
割引 | 9,500円 ※リボ払い利用時 | |
還元率 | 常時 | 1.0% |
上限 | 1.3% | |
航空券 | 2.0% | |
ボーナス マイル | カード継続 | 2,000マイル |
フライト ボーナス | +25% | |
付帯保険 | 海外 | 最大5,000万円 |
国内 | 最大5,000万円 | |
空港ラウンジ | ・国内主要空港 ・ホノルル | |
公式サイト | >> 公式サイト |
ANAマイルを効率的に貯めている陸マイラー御用達のカードであるANAワイドゴールドカード。
通常ANAマイル還元率が1.0%であり、国内主要空港ラウンジが利用でき、旅行保険も十分なのに、年会費9,500円(割引後)とコスパ抜群です。
さらにはカードの利用実績に応じてANAマイル還元率がアップしたり、リボ払いの登録でANAマイル還元率がアップし、最大で1.648%*が実現できるポテンシャルを持っています。
※還元率1.3%を実現できるのは「VisaもしくはMastercardのみ」です
通常時のANAマイル還元率で1.3%以上であるカードは、年会費が80,000円越えするようなプレミアムカードくらいです。
ANAの飛行機搭乗時には、カード保有特典として+αでANAマイルをもらうことができたり、毎年継続ごとに2,000マイルが付与されます。
年会費を下げたり、ポイント還元率を上げるのが少し手間ですが、それを上回るメリットがあります。
ANAの上級会員になると発行できるスーパーフライヤーズカード*で選ばれることが多いです。
※持っているANAカードに上級会員特典が付帯している、元々のカードをグレードアップさせたようなカード



③ポイントサイト(ハピタス)
ポイントサイトと聞いて「何それ?」状態かもしれません。
ポイントサイトとはお小遣いサイトのようなものです。
アンケートに答えたり掲載されている商品を取り寄せたりすることでポイントをもらうことができます。
獲得したポイントを現金化できたり、ANAマイルに交換できたりします。
仕組みは以下の通りです。
- 企業は商品やサービスの宣伝等をしてもらうために、ポイントサイトを利用して広告を出す
- ポイントサイトを通じて、商品購入やサービス利用をした人がいた場合、企業はポイントサイトに報酬を支払う
- ポイントサイトは、企業から得た報酬の一部を、商品購入やサービス利用をした人にポイントとして還元する
企業は効率的に広告を出すことができ、利用者はポイント還元をもらえ、ポイントサイトは差額分の儲けが出る、というように三者が得をする仕組みになっています。
当サイトでANAマイルを貯めるためにおすすめしているポイントサイトはハピタスです。
おすすめする理由は、1円相当のポイントをANAマイルに交換するときのレートが数あるポイントサイトの中でもトップクラスであり、商品・サービスも揃っていて使いやすいからです。



→ANAマイルをポイントサイトで大量に貯める方法の解説記事はこちら
④ホテル宿泊
ホテルの宿泊でもANAマイルを貯めることができます。
以下の2パターンです。
- 提携ホテルに宿泊
- 宿泊予約
ほとんどのホテル宿泊でANAマイルが貯まるので要チェックです。
ANAとの提携ホテルに宿泊してマイルが貯まるケース
ANAと提携しているホテルに宿泊は、1滞在あたり●●●マイル、1円ごとに●マイルというようにもらえるマイル数が設定されています。
もしもホテル宿泊の機会も逃さずにANAマイルが貯めたい場合には、是非ANAと提携しているホテルから宿泊先を選んでみてはいかがでしょうか?
グループ | ホテル名 | |
---|---|---|
ANAカード限定提携ホテル | ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎 | 尾道国際ホテル |
カヌチャリゾート | カフーリゾートフチャクコンド・ホテル | |
KIZASHI THE SUITE | 蔵群 | |
グリーンピア大沼 | 京急EXイン | |
強羅環翠楼 | サホロリゾートホテル | |
ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留 | JRホテルクレメント高松 | |
スターゲイトホテル関西エアポート | ソルヴィータホテル那覇 | |
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ | 富山地鉄ホテル | |
西鉄ホテルズ | ハマノホテルズ | |
橋本パークホテル | プラザホテル | |
ホテル秀水園 | ホテルモントレ | |
ホテルリブマックス | ホテルマイステイズ羽田 | |
ホテル法華クラブグループ | 万世閣ホテルズ | |
宮崎観光ホテル | 三井ガーデンホテルズ | |
大和屋本店 | 八百治博多ホテル | |
リーガロイヤルグラン沖縄 | ルートインホテルズ | |
レオパレスホテルズ | レンブラントホテル海老名 | |
ザ・テラスホテルズ | ザ・ナハテラス | ザ・ブセナテラス |
ザ・テラスクラブ アット ブセナ | ジ・アッタテラス クラブタワーズ | |
ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ | ||
シギラリゾート | ウェルネスヴィラ ブリッサ | シギラベイサイドスイート アラマンダ |
ホテルブリーズベイマリーナ | ||
かりゆしホテルズ | 沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ | Okinawa Spa Resort EXES |
沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ | ||
オークラ ホテルズ & リゾーツ | オークラ千葉ホテル | オークラアクトシティホテル浜松 |
オークラフロンティアホテルつくば | オークラ アカデミアパーク ホテル | |
京都ホテルオークラ | フォレスト・イン昭和館 | |
ホテルオークラ札幌 | ホテルオークラ新潟 | |
ホテルオークラ神戸 | ホテルオークラ福岡 | |
ホテルイースト21東京 | ||
東急ホテルズ | 札幌東急REIホテル | 札幌エクセルホテル東急 |
宿泊予約してマイルが貯まるケース
ホテル宿泊でANAマイルを貯めたいけど泊まりたいホテルが提携してなかったというときには、ホテル予約サイト経由でANAマイルを貯めましょう。
じゃらんnetや楽天トラベル、エクスペディア、Booking.comなどをはじめ、たくさんのホテル予約サイトでANAマイルをもらうことができます。
参考:ANAマイルが貯まるホテル予約サイト一覧(公式サイト)
⑤カードの入会キャンペーン
クレジットカードは入会キャンペーンを不定期で行っており、一気にたくさんのマイルを獲得できることがあります。
たとえば2021年1月現在、ANAアメックスカードを発行すると最大で18,000マイル獲得できるのですが、これは東京〜沖縄往復分に匹敵するマイル数です。
ですが、ふだん利用しないクレジットカードを発行しても意味ないので、自分が発行したいカードがキャンペーンをやっていたらラッキーくらいに思うのがいいかもしれません。
※マイル欲しさに利用しないカードを発行する方も多いですが、それはカードキャンペーンの改悪に繋がり、マイラーにとっていいことではないのでやめておきましょう。
⑥税金支払い(ふるさと納税)
ふるさと納税で地区によっては寄附のお礼としてANAマイルをもらうことができます。
寄附金額100円につき1マイルをプレゼントなので還元率も申し分無しです。
さらに納税の支払いをクレジットカードで行うことができ、仮にANAゴールドカードで支払った場合だと、追加で最大100円ごとに1.65マイル(少なくとも1マイル)貯まります。
10,000円納税すると265マイルもらうことができるため、マイル還元率が2.65%です。
年収400万円でお子さんが1人の家庭で25,000円ほど納税できるため、ANAマイルを貯めている方はふるさと納税を活用してみてください。
ANAマイルの貯め方についてのFAQ
さいごにANAマイルを貯めるに当たっての「FAQ」を紹介します。
- 初心者がANAマイルを貯めるにはまず何をすべき?
- 家族で協力してANAマイルを貯めることはできますか?
- ANAマイルとJALマイルを一緒に貯められますか?
- ANAマイルを国外(海外)の航空会社でも利用できますか?
①初心者がANAマイルを貯めるにはまず何をすべき?
初心者がANAマイルを貯め始めるなら、まずはANAカードを発行してふだんのショッピングでコツコツとANAマイルを貯めるのおすすめです。
カードさえ使っていれば自動的にANAマイルが貯まります。
また、ANAグループ便や提携航空会社を利用したときも(気づかぬうちに)ボーナスでANAマイルがもらえるからです。
ANA一般カード(ノーマルカード)なら初年度無料で保有することができるので、1年間お試して使ってみつつANAマイルについて学んでみてはいかがでしょうか?
一般カードの中でとくにおすすめなのは、ソラチカカードです。
②家族で協力してANAマイルを貯めることはできますか?
ANAマイルは2親等までだとマイルを共有することができるため、家族で協力して貯めることが可能です。
ANAマイルを共有できるようになるためにはいくつかの条件があるので公式サイトを参考にしてください。
③ANAマイルとJALマイルを一緒に貯められますか?
JALマイルとANAマイルは一緒に貯めることができますがおすすめできません。
たとえばマイルでバンコク(必要マイル数:30,000マイル)に行きたいとします。
ANAのマイルが2万マイル・JALのマイルが2万マイルあっても航空券は獲得できません。
しかしANAマイルが4万マイルやJALマイルが4万マイルあるとバンコク行きの航空チケットをマイルで獲得できるからです。
分散させてしまうと、特典航空券(マイルを使って発券する航空券)までのハードルが上がってしまうため、JALかANAに絞りましょう。
④ANAマイルを国外(海外)の航空会社でも利用できますか?
ANAはスターアライアンス という航空連合に属しているため提携航空会社があります。
それらの航空会社にANAマイルを使って搭乗することができます。
スターアライアンスは世界最大の航空連合であり、28社加盟しており192カ国(1330空港)で就航しています。
しかし、中には使えない場合もあるので注意してください。
たとえば、以下の場面ではANAマイルで特典航空券を発券することができません。
- シンガポール航空のファーストクラス
- スイスインターナショナルエアラインズのファーストクラス
おまけ:陸マイラーが大量のANAマイルを貯める裏技
ネットでANAマイルの貯め方について調べていると「裏技」「大量に貯める方法」などのコンテンツがたくさん出てきます。
僕自身マイルの貯め方を調べていた時に「やたらみんなポイントサイトを紹介してるけど、なに?」と最初は困惑しました。
今となっては僕もその裏技を使っているひとりです。
ポイントサイトを利用することで20万マイルという桁違いのマイルを獲得することもできます。
飛行機に乗ったりクレジットカードを使ってANAマイルを貯める正攻法だと、平均的な人でせいぜい4万マイルほどなので、文字通り桁違いです。
エコノミーだとハワイ5往復分であり、ビジネスクラスに止まらずファーストクラスも利用出来るほどのマイル数なので、裏技と呼ばれるのにも納得せざるを得ません。
陸マイラーがこぞってポイントサイトを紹介している理由は?
陸マイラーの方々がブログでポイントサイトでANAマイルを貯める方法を紹介しているのは、純粋に魅力を知ってもらいたいというのが大きいと思います。
ごくごく一般的な人でも大量のマイルを貯めてビジネスクラスやファーストクラスなど夢のような体験ができますからね…!
また、ポイントサイトを第三者に紹介することで自分自身にポイントが入り、ANAマイルを貯めることができるというのも理由のひとつです。
僕自身、ブログで紹介してくださっている方々のおかげでたくさんのマイルを貯めることができて感謝してもしきれない恩があります。
有益な情報を教えその対価としてポイントを得ているのでWin-Winの良い関係になれていたと思っています。
陸マイラーのように大量のANAマイルを貯めるなら裏技を使おう!
20万マイルなど大量のマイルを貯めるのにはポイントサイトが1番です。
家族でハワイ旅行に行きたい、ビジネスクラス・ファーストクラスを体験してみたい、を叶えてくれます。
当サイトでもポイントサイトを使ってたくさんのANAマイルを貯め方をわかりやすく解説した記事を用意していますので、是非あわせてお読みください。
→ANAマイルをポイントサイトで大量に貯める方法の解説記事はこちら
まとめ:ANAマイルの貯め方を知ってお得に旅行しよう!
以上、ANAマイルの貯め方についてでした。
ANAマイルを貯めたいという場合には、このページをブックマークして定期的に読んで知識をつけてもらえると嬉しいです。
ANAマイルの貯め方はややこしい部分もありますが、一度貯め方を覚えてしまえばとくに労力をかけることなく貯められて旅費を安くできます。
ぜひ家族でお得に海外旅行をしたり、そしてビジネスクラスやファーストクラスを体験してみてくださいね!